"こうした一つ一つの「好き」のいくつかの組み合わせがかなり極まっていて、大組織の中で本当に心から楽しそうに仕事をしている人が日本企業にはかなりいて、見ていてその生き方に感動することもあるし、個として「好き」を貫いていて素晴らしいと思うことも多い。ただこういう要素のすべてに直感的に「ノー」と違和感を覚える人がいるとしたら、絶対に大企業には向いていないと思うよ。大企業の中で長く「好きを貫く」ことは難しいのではないだろうか。「なぜ若者は三年で・・・」みたいな話になっちゃうんじゃないかな。 たとえば、僕の知る大手メーカーの経営陣には、一流大学体育会系出身の人達が多い。それは人事がそう偏っているというよりも、やっぱり大組織で真剣に長い時間を過ごし続けることができた(これが日本の大企業ではとても大事)、つまり「大企業が好き」を貫く才能をこの人たちは持っているのだな、といつもつくづく思うのだ。"
— 「好きを貫く」ことと大企業への就職 - My Life Between Silicon Valley and Japan